個人型確定拠出年金に入ろう

サラリーマンも個人型確定拠出年金に入れるようになった?

企業型確定拠出年金(俗に言うDCというやつ)は,はじまった当初から所得税と住民税の節税&運用利益からの税金が発生しないということで,ちまちまはじめ,今では満額運用しております。
それはそれでやったほうがいいんですけど,今年1月からとうとう厚生年金に加入しているサラリーマンで,企業型確定拠出年金をやっている人でも個人型確定拠出年金に加入できるようになったらしい!

参考にしたサイト

earningmoney.hatenablog.com

最初にこのサイトがはてブに乗っていたのがきっかけ。

その他にも

money-lifehack.com
style.nikkei.com

こんなサイトに書かれているので,

これはやるっきゃない!!!

というわけで,ちょっと出遅れましたが加入しようということにしました。

個人型確定拠出年金(iDeCo)とは?

individual-type Defined Contribution pension planの頭文字をとったらしい。
イデコって呼ぶらしいです。浸透するのかな??

というわけで,運用しなくても元本保全型の商品に積立していけば,所得税と住民税がかからない定期預金のようにもなるので,はっきり言ってやらなければ損っていうやつです。
ただ,デメリットも有るのでご注意を。

デメリット

  1. 60歳以上まで積み立てたお金は引き出せない。
    2.口座管理手数料がかかる。

以上かな。なので,当面の生活費や子供,配偶者へのお金などを運用するといった目的では使用できない仕組みになっちゃいますので,あくまで将来のために積み立てるお金ということになります。

でも,それ以上に,所得税と住民税で年収の10%以上無くなっちゃっうっていうのがでかい!それがなくなるだけで,個人的には満足です。
もちろん元本保証型でないような,投資信託みたいな物もあります。

どうやって加入するのか?

証券会社・銀行で加入できます。ただし,加入の際に2000円くらい支払う必要がある事,毎月口座管理手数料を取られる(後述する証券会社では運用金額が一定額を超えると手数料は無料になったりする)という点にご注意。

おすすめの証券会社

個人型確定拠出年金の加入時と口座管理手数料がかかるというデメリットがありますが,それはこの2つの証券会社では結構解消できそう!

SBI証券

SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-

2017年3月までに加入すれば,加入時の手数料が無料。
さらに,運用金が50万円以上になると手数料が無料になります。50万円以上というと毎月2万円で3年くらい。60歳まで運用することを考えたら人によっては30年近く手数料を無料にできますのでこれはお得。
加入時の手数料と口座管理手数料が無料になる詳細も書かれていました。

楽天証券

dc.rakuten-sec.co.jp

運用資金が10万円を超えると手数料が無料になります。しかも2017年末までは金額に依らず,口座管理手数料は0円です。ただ加入時の手数料はかかってしまう模様。

私の加入先

運用商品が多いのはSBI証券ですし,個人的にはSBI証券の口座をもう持っているのでこっちで加入することにしました。

はじまったばかりですし,加入者が殺到しているようなので申込書が届くまでにしばらく時間がかかりそうです。
3月までに手続きが終わって加入料無料になるようにしたいです。

まとめ

  1. 確定拠出年金法改正で自営業・企業型確定拠出年金のない会社員だけでなく,公務員,主婦,企業型確定拠出年金のある会社員も個人型確定拠出年金が2017年1月からできるようになった。
  2. 個人型確定拠出年金をすれば,積立額は所得税・住民税控除。年金として受け取る際も控除が有る。
  3. 運用しているお金も非課税。
  4. 60歳までお金が引き出せないデメリットは有るが,それ以上のメリットが有る。
  5. 銀行・証券会社で加入できるが,手数料が徴収されるため,手数料のないところがおすすめ。

というわけで,私と同じようなサラリーマンはさらに所得税と住民税を減らす方法として活用してみてはいかがでしょうか。

もちろん,個人事業主の方々は,この個人型確定拠出年金がメインで使えますので是非。

どんな割合で何にお金を入れているかと考えてみた記事も書いてみようと思います。

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