ブラックパンサー
MARVELコミック好きにはたまらない時期になってきました,ブラックパンサーが今月公開。来月には,アベンジャーズも公開。ようやく今週ブラックパンサーを見に行くことができました。
あらすじ
予告を見たら見に行きたくなると思いますので,まずは予告編をどうぞ!
キャプテン・アメリカのシビル・ウォーと関係があるよ!
この映画のバックグラウンドは,実はキャプテン・アメリカの前回作品と関連していますので,詳しく背景を把握したいという方は,シビル・ウォーキャプテン・アメリカをご覧になってから映画館に足を運んでいただくことをオススメします。
Amazonビデオでもレンタルできます。
シビル・ウォーを見ている時間なんてないよ!っていう人向け
というわけで,シビル・ウォーを見ないで映画館に行きたい方向けのあらすじ。
シビル・ウォーにて,ソコヴィア協定というアベンジャーズを国連の組織として運用する協定に署名していた際に,ワカンダ国王ティ・チャカが爆破テロに寄って殺害されてしまいます。
殺害されたティ・チャカの息子ティ・チャラは,王位を継承し国王となります。
この際,ティ・チャラがブラックパンサーとして世間に姿を見せてしまったことで,少しずつワカンダの秘密を暴こうとする人間が現れます。これが,今回の悪役の一人であるクロウです。こいつはただの悪いやつ笑
というより,初登場ではなく,アベンジャーズエイジ・オブ・ウルトロンにも登場していました。ティ・チャカのテロを起こした人ですね。
ワカンダの国には,世界で一番強い鉱物ヴィブラニウムと呼ばれる鉱石がありますが,ワカンダは世界的には農業大国で後進国。世界の目を逃れて地下に先進的な都市を築き上げていました。
この鉱石をかつて盗み出そうとしたティ・チャカの弟ウンジョブはスパイとして潜入していたアメリカにて,国王に殺害されてしまいます。
ウンジョブには,殺される前にアメリカ人の妻との間に子供を設けていました。
この子がウンジャダカ,今回悪役としてワカンダに波乱を起こしてしまうことになります。
ブラックパンサーは正義の味方?
ブラックパンサーは,もともとヴィブラニウムの秘密を守るために,ワカンダの王が代々受け継いでいたものです。
本作では,ティ・チャラはブラックパンサーだったものの,ウンジャダカがワカンダにやってきて,その王位を奪い取り,独裁政権を築こうとします。
物語の終盤には,ブラックパンサーは一体良いやつなのか悪いやつなのかが問われるようなことになります。
本作での悪者とは
クロウのようなテロリスト,泥棒は単純な悪とみなされ,これまでのアベンジャーズでもよくあるわかりやすい悪役ですが,ウンジャダカは単純に悪役とは言い切れないところがあります。
自分の父を叔父に殺され,祖国は他国との交易を持っていないため,ワカンダ人の父を持ちながらもワカンダの文化や文明の恩恵をうけることなく,アメリカで貧困層の黒人として扱われていたという過去を持ったウンジャダカは,祖国に対して憎悪するのもやむを得ないところもあります。
レクサスがいっぱい出てくる笑
映画を見ていて気がついたのですが,カーチェイスでワカンダの人たちが使っていた車レクサスです,多分。このレクサスは,ヴィブラニウムで作られており,銃弾も受け付けずバッドモービルよりも強いんじゃないかと思ってしまうところがあります。
爆弾でやられてしまうんですけどね(_;
主題歌がかっこいい
エンドロールのあとも,アベンジャーズへと続く映像が出てきますので,最後まで席を立たずに見てほしいところです。
そして主題歌がかっこいいです。
その他,あの有名なThe weekndの曲も劇中に使用されていました。
まとめ
- アベンジャーズにも出演したブラックパンサーがとうとう単独映画化
- キャプテン・アメリカで描かれたワカンダの詳細が明らかになる!
- ブラックパンサーはレクサスに乗っている
- 次回作のアベンジャーズでも登場するので,アベンジャーズの次回作を見たい方は今作を見てブラックパンサーの背景を知るべし!
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