HIV検査
先日,会社の友人が検査に行く,と一緒に飲んでいるときに話をしていて,ちょうど私も夜飲みに行くぐらいしか予定のない日だったので,物は試しということでHIVの検査に行ってきました。
HIV検査とは?
そもそもHIVとはなんぞやというところから。
やはりこういうときはwikipediaを見るべし!
https://ja.wikipedia.org/wiki/後天性免疫不全症候群ja.wikipedia.org
勘違いしがちですが、HIVに感染したからといってAIDSになったわけではなく、HIV→AIDSへと進行していくため、HIVの感染を早く知ることができればAIDSの発症を抑えたり、遅らせたりすることができます。
というわけで、検査をする意義は大いにあるわけです。
検査ができる場所はどこ?
私の住んでいる兵庫県の保健所では、大抵のところで検査はできるようです。
ただし,週に1回平日の午前中のみだったり,検査をした1週間後に,もう一度訪問して検査結果を聞きに行かなければならないなどのちょっとした制約があります。
働きながら検査を受けに行く人にとって,土日が休みだと敷居が高いですね。
というわけで,これまで私も一回くらい検査してみたいなと思いながら一度も検査をせず今日まで生きてきたわけです。
ここのホームページで自分の家の近くだったら,どこで検査できるのか確認できます。
土日にできるところがある
そんなサラリーマンや忙しい学生に朗報。というほどでもないですが。
大抵の都道府県の県庁所在地などでは,毎週ではないものの,土日に検査を実施しているところがあります。
今回は,神戸市の保健所が土曜日に実施している検査に行ってきました。
神戸市では,下記ホームページの日時に土日の検査を実施しています。
即日検査というものが存在する
この土日に実施される検査ですが,即日検査と呼ばれる,上述した検査とはちょっと異なる検査です。
この場合,検査を実施した後,1時間後に再度訪問して,検査結果を聞くことができます。ただし,検査項目が一般的に実施されるものとは異なります。
今回私が受けた検査は,HIVとB型肝炎が検査項目となっておりました。一般的な検査では,HIV,梅毒,クラミジアなどがわかりますので,ちょっと注意が必要です。どちらもHIVについてはわかるものの,その他の性感染症については平日に検査を受診したほうが良いかもしれませんね。
検査の予約
検査の予約は簡単です。神戸市のホームページに記載されている電話番号に電話するだけ。
電話番号: 078-322-6789
電話の際に,検査日時を伝えると,必要な情報を教えてくれます。
基本的に,検査は匿名で実施されるため,予約番号を口頭で伝えてくれました。この番号を控えておき,当日受け付けで伝えればOKでした。
検査の注意事項
注意事項としては,
1. HIVとB型肝炎の両方が同時に検査されるため,片方のみの検査をすることはできない。
1. 検査後,1時間後に再度訪問していただき検査結果を聞く必要がある。
1. 1%未満の割合で,判別ができず検査保留となる可能性があり,その場合翌週に再度訪問して検査結果を聞く必要がある。
1. 感染したとかんがえられる機会から3ヶ月以上経過していないと,正しく検査結果が出ないことがある。
と言った内容でした。
行ってみた
というわけで,行ってみました。神戸市の三宮にあるセンタープラザが検査会場。
会場の写真
このような札がいくつも貼られているので行き場所もわかりやすいですね。
検査内容
まずはじめに,電話で伝えられた受付番号を受付に伝えます。
この時,番号札と問診票と検査の内容についての説明用紙が渡されます。
別室に案内され,問診票に記入。
こんな感じで記入します。
番号札の番号が呼ばれるまで少し待機。10分位待ちました。
番号が呼ばれると,問診票が回収され,また別室へ。
ここで,今日の検査内容についての説明がされます。電話の際にも伝えられた,HIVとB型肝炎の検査がされることなどなど。
これに合意できれば,検査表に氏名(偽名OK。アルファベット4文字でも大丈夫でした)を記入します。
このとき,採血の試験管のようなものの番号と検査表に記載されている番号が同じであることを確認します。
また,最後に,結果の伝え方についても説明を受けます。
結果を聞く際には,もらった番号札と検査表を2つとも持参しないと結果を聞くことができないとのこと。なくさないように注意してくださいと言われました。
いざ検査!
検査はいたって普通の採血です。この際,検査にかかる時間について説明を受け,何時頃もう一度戻ってきてくださいという説明もされます。
あとは,血を数秒間抜くだけで終了です。とくにHIV検査だからといって特別針が太いわけでもないですし,なんとも簡単に終わってしまいます。
検査後はしばらく安静に
絆創膏を貼り付けられ,5分程度安静にするようにとパーテーションで区切られた椅子に座らされます。まあすぐに立ち歩くと針を指したところも塞がってませんので,おとなしく安静にしました笑
結果を聞きに行く
採血の際に,結果の連絡される時間が伝えられます。採血してからおよそ40分くらいで結果がでました。
こんな封筒を渡されます。ドキドキです。
[w660]
いろいろはいっていますが,結果は陰性で一安心。
思い当たる節がある人もない人も,こうやって陰性というのを見るとほっとするのではないかと思います。。。
感想
絶対陰性でしょと思っていても,やはり最後の結果を見るまではドキドキするものですね。
意外とカップルで来ている人もいました。
パンフレットを貰ってくればよかったのですが一番気になったフレーズは
元カレの元カノの元カレをあなたは知っていますか?
ってフレーズ。
これ絶対知らないでしょ!?
とはいうものの,感染はやはりこういったところから来ますので,注意しないとなと思い知らされました。
まとめ
- HIV検査は土日にしかも即日でできる!
- 検査に要する時間は受付から結果を知るまで約1時間半!
参考になればと思い,書いてみました。検査するに越したことはないですからね!
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